2015年11月 白髪を染めすぎない自然なカラーの提案

講師 県本部講師・飯田 浩喜先生

場所 かとう理容 (2部)

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今回は白髪を染めすぎない自然なカラーの提案です。「皆さんにわかりやすいように」と、モデルの高見教育部長の承諾の上で、左側・右側・センターと3ブロックをそれぞれ塗り分け、比較します。

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センター部分はホイルワークでウィービング。8レベルのファッションカラー(おしゃれ染め)です。

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左側は6レベルの白髪染めでしっかり白髪をカバー。 右側は8レベルの白髪染めで明るくぼかすようなカラーで比較します。放置時間には、毛髪構造やCMC、トリートメントの作用の仕方などを学びました。

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そのままローラーボールで加温。
しっかり時間を置いている間に、最近メディアでも取り上げられることの多い、カラー剤による頭皮のかぶれやアレルギーについての注意点を、改めて勉強致しました。詳しくは毛染めによる皮膚障害の勉強会をご覧下さい。

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流す前に髪の内部のアルカリを完全に除去する処理剤を使って、毛髪を傷めないようにします。
ベリーショートの男性では効果があまりわかりにくいが、ミディアム以上の女性ではキシミの少なさを感じて頂けるそうです。

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ドライして仕上がりをチェック。 近くで確認するとウィービング部分がより明るくなり、立体感があるのがわかりました。

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白髪をしっかりカバーした左側6のレベルとぼかした右側の8レベル。先生はサロンワークでご提案するなら、染まりと明るさのバランスを考えると中間の7レベルがベストではないか?という感想でした。

守山理容組合員

その他にも、頭皮に付着しても大丈夫なヘアマニキュアが、今後発売される情報など多くの事を学んだ講習でした。